2008年4月22日火曜日

訪問者

3時ころサイカさんが見舞いによってくれた。
その5分後くらいだったと思う。広島のツレで、現在稲城とかいう僻地(かどうかはわからんけど)に作られた介護センターに出張中の健太郎が顔を見せてくれた。
二人はタバコをすー人だから、1階外にある喫煙所にあるテーブルを囲んであーだこーだ話すことにした。僕は今のところ禁煙に成功してる。
僕と健太郎が広島弁でしゃべってると、やはり他県のひとが聞くと言い争いをしているように聞こえるらしい。そんなことをサイカ嬢は僕らに言った。
健太郎の職場は僕らの地元よりも田舎だとか、サイカさんの地元は巨大なパチンコ店だらけだとか西と北の田舎話をしてるうちに、サイカさんは電車の時間だからと病院をあとにした。

そのあと、健太郎からいまの仕事について、介護福祉の現況だとか、今後の展望だとかを聞いてるうちに、(あー、俺の周りの時間は動いてるんだな)と実感した。
結局、6時くらいまでしゃべって健太郎もまた僻地(じゃなかったらごめんなさい)へと帰っていった。
そのあとは部屋に戻り、読みかけていた伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』をよみきった。
なぜかこの人の本を買ってくると、すぐに読まないでしばらくの間押入れの奥で軽く熟成されて突然思い出したかのように引っ張り出してきて一気に読んでしまう。
読み終えた感想は、いつも感じることだけどミステリー映画を一本レンタルしてきて、さくっと見たような。最初はなんか意味がよくわからんけど、だんだんとその疑問のパズルがそろってきて最後にぴたっとはまる。軽い爽快感。一日で読み終わるし。そんな感じ。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

トップの写真
素敵じゃないか!!

匿名 さんのコメント...

なんや!!この写真!!
傑作だ!!
お前天才だよ!!
パソコンの前で・・・笑いが・・・
・・・止まらん!!

白血BOY さんのコメント...

夫婦って・・・ねぇー。

匿名 さんのコメント...

この写真には笑いと共に人生の深みを感じるよ。