2008年4月27日日曜日

目の保養

昨日は千駄木にある旧安田亭を見に行ってきました。この建物は「豊島園」をつくった実業家・藤田好三郎氏によって建築された邸宅。数奇屋と書院を取り入れつつも、応接室はマントルピースをもつ洋室。
大正7年(1918)に立てられ、関東大震災と第二次世界大戦をくぐりぬけ、ガラスや建具など当時のままが残っているのは稀な例だろう。

二階の和室に使われているのは栂(つが)の四方柾。関西風といったところ。
ガイドさんの話が意外と長かったので、窓際で一休み。


0 件のコメント: