およそ一ヶ月ぶりの更新です。
この一ヶ月何をしていたかというと、3月2日の発熱が40度に達し、肺炎を併発し一週間ほど個室にはいっていました。
せきが止まらず、風邪をひているのではと思ったのは、同室の患者さんたちも咳き込み始めたから。
これが一番こたえた。
自分のせいでみんな風邪ひいたらどうしよう・・・なんて弱気になっておりました。
看護士さんが心配してくれて、
「何が一番しんどいですか?」
と聞いてくれるんだけど、同室の患者さんたちが咳き込んでるのが一番しんどかった。
明らかに、そしてほぼ確実に自分が咳き込み始めてから、周りの患者も咳き込み始めていたから、風邪がうつったのだろうと思っておりました。
検査の結果、インフルエンザ反応はなかったけど・・・。
なにはともあれ、個室に移り両親が呼ばれ
「この2,3日が山です」
なんて言われながら、ベットで幻聴と戯れておりました。
1週間ほどすると白血球の数が上がってきて、熱は下がり始めせきも少なくなってきた。
あまり個室に長居すると一泊約1万円という宿泊費がかかってしまい、しかも保険が利かない。
「出してください」
と、思ったより低かった山からの下山をはじめた。
大部屋に戻ってからは、順調に回復しせきもほとんど出なくなったころ、次の治療が始まった。
メソトレキセートだ。キロサイトによって、胸水がほぼ取り除かれたためこの薬を使用することが可能になる。前回の治療ほど血液の値は下がることはない。
たしか、このあたりでパソコンは帰ってきたんだけど、インターネット環境が無くなってしまい更新を断念しておりました。
まあ、あれやこれやで治療はすすみ、これといった大きな副作用もなく現在にいたる。
昨日のCTの結果では今度は右の肺に少し水が溜まっており、腫瘍は若干小さくなっているとのこと。
とりあえず明日マルクをやって、骨髄の様子をみて、これからの治療方針をきめる。
2 件のコメント:
再会おめでとお
私も一安心だよー。
おっ、やっと帰って来た!
良かった良かった。
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