今日は一日中、ずーっと手紙を書いていた。
見舞い・励ましの便りをいただくことがるのだけれども、返書しようにも正しい手紙の書き方というものを身につけていない私にとっては、これが非常に難題ナノだ。
親しい人間とのメールのやり取りに慣れてしまった私にとって、拝啓敬具は知っていても前文主文末文時候の挨拶なんてものは、普段のメールの中ではまず使わないし、あらたまって書いているとおかしな日本語になってしまう。
「なんて俺は学も趣もない男なんだろう」と自分に失望しつつも、気持ちが伝われば良いのさとすぐに立ち直った。でも押さえるとこは押さえとかないと。・・・大人なんだし。
というわけで悪戦苦闘しながら一通の手紙を完成させ、さっき1階にあるポストに投函してきた。
投函口に封筒が吸い込まれた瞬間、「あー、書き直したい」とおもった。
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